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購入から2週間。
手元に届くまでのこんなに楽しみに待つことができた経験が過去あったでしょうか。
こんにちは。まえだ(@maeda_afterword)です。
10月19日にAppleの発表会があってから2週間ちょっと。
ようやくまえだの手元にもM1 Pro MacBook Pro 14インチが到着しました。
19日深夜のAppleの発表会をリアルタイムで視聴、その場で購入したんですが、公式サイトになかなかアクセスできなくて結局到着は伸びに伸びて11月5日に到着。
2週間程待っていたわけですが、到着が楽しみで楽しみで…こんなに有意義な待ち時間を過ごせたことは過去なかったんじゃないか…そんな2週間でした。
そして到着してから実際に使用してみて4日程。期待以上の使用感で満足感がすごいです。すでに今年の買ってよかったものランキングに入るのは確定しました。
そんな興奮気味なまえだですが、今回の記事ではMacBook Pro 14インチを使用して最高だったポイントを9個書いていきます。
購入を迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考に購入を検討してみてください。
関連記事はこちら
【パワー全開すぎ!】Apple発表会。MacBook ProやAirPodsはどんな人におすすめ?
まえだが購入したMacBook Proのスペック
まえだが購入したのは
- MacBook Pro 2021 14インチ
- M1 Pro チップ
- 1TBストレージ
- 8コアCPU
- 14コアGPU
- 16GB ユニファイドメモリ
- ¥261,800
ストレージ以外ほぼ最小構成で購入しています。
この構成の購入理由としては
- プロ向けのプロダクトと言われているので、まえだのような中間層ユーザーであれば最小構成でも十分そう
- ストレージは512GBだと動画編集をやると若干足りない
- 16インチだと持ち運びが大変
- コア数を上げたりM1 MAXになると充電W数が67Wから96W以上以上になり、充電アダプタも大きくなる
こういった理由から今回の構成を選びました。
ちなみに今回比較として出すことが多くなるであろうまえだの以前使用していたPCスペックは以下の通り。
2016年モデル使用スペック
- MacBook Pro 13インチ
- CPU:Intel Core i5 2.0GHz(デュアルコアプロセッサ)
- GPU:Intel Iris Graphics 540(iGPU)
- ストレージ:256GB
- メインメモリ:8GB 1,866MHz LPDDR3
- ポート:USB-C ×2(Thunderbolt 3対応)
過去モデル関連記事はこちら
【デスクツアー】30代 音楽系フリーランスのデスク環境 2021 前半
M1 Pro MacBook Pro 14インチのおすすめポイント9選
ということで、使用して感じたおすすめポイントを紹介。
バッテリー持ち向上!
バッテリーは使えば使うほど劣化していくものなので純粋な比較は難しいと思いますが、やはり2016年モデルと比べると圧倒的にバッテリー持ちがよくなりました。
当時で最大で10時間と言われていましたが、正直購入当時からMAXで持っても4〜5時間持てばいい方でした。
メーカーで二回バッテリーを交換したんですが、それでも最近は2〜3時間程度しか持ちませんでした。
今回のMacBook Pro 14-inchはその点向上しており、動画撮影時間が最大で17時間とされています。
実際にカフェで使ってみると2時間で100%→68%、単純計算4〜5時間持つ計算になります。
これでは一見2016年モデルの初期と同じ駆動時間になりますが、これには裏があります。
今回の場合、バックグランドでGoogle Chormeのタブを25個程開きっぱなし、LINEやSKYPE、メモやメールアプリなどが裏で動いている状況での計測結果です。
まえだの場合、ブログを書きながら仕事の相談、連絡が様々なアプリから来るので、完全にアプリを落とすわけにはいかないというのがこの使用方法の理由です。
また、処理性能がアップした分、バッテリーは消耗するので、ある程度は仕方がない部分もあるでしょう。
これに関しては省電力モードもあるので、バッテリーをできるだけ持たせる工夫、ポテンシャルはまだまだ期待できそうです。
処理性能アップ!ファンが全然回らない
これに関してもかなり驚きでした。2016年モデルは割とGoogle Chromeだけでもファンがすぐに回っていました。
ですが、今回のMacBook Pro 14インチはなかなかファンが回りません。
まだ試していないですが、おそらく動画の書き出し時など、かなり重い作業のときくらいしかまえだの用途ではファンが回ることはないでしょう。。
過去モデルはファンが回ると熱を持つのはもちろん、音声を録音したときかなりノイズがのってしまいました。
昔画面共有で音声付きの資料をつくったんですが、途中でノイズが乗ってしまって大変な思いをしました。。
ですが今回のようにファンが回りにくくなれば、PCで音声を録る心配がなくなるので、より使いやすくなるでしょう。
FaceTimeカメラが高画質に!
2021年春に発売されたM1 iMacからようやくFaceTimeカメラが720Pから1080Pへパワーアップしましたが、MacBook Proでもようやくアップデートが入り、1080Pになりました。
最近のPCやWebカメラは1080Pのものも増えてきていますし、グレードが高いものでは4K対応しているものも出てきています。
ですが、Appleは話題になった2020年M1 MacBook AirでもFaceTimeカメラはまだ720Pでした。
720Pではかなりノイズが出たり、照明の明暗によって映り方にムラが出てしまいます。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだテレワークも多く、Web会議を利用している企業も多いです。
Web会議をするときにカメラの画質が悪いと会議での印象も悪くなりやすいです。
最近ではカメラに映る服装だけでなく、背景も身だしなみの一つに言われるようにもなっていますよね。
Web会議の印象を良くする一つの要素として、画質がアップするのは要素としてはかなり大きいです。
まえだも早速Web会議でFaceTimeカメラを使用してみましたが、かなりきれいに映っている印象でした。
ただ、まえだは自宅では外付けのLogicool C980のWebカメラを利用する予定なので出番は少ないですが、いざというときにFaceTimeカメラも外付けカメラと同じクオリティが出せるのは外出時やいざというときの安心材料になるでしょう。
リフレッシュレートの120Hzへ
今までのMacではMAXでディスプレイのリフレッシュレートは60Hzでしたが、今回のMacBook Proからは120Hzが導入されました。
それにより、滑らかな動きが実現することができています。
ページをスクロールしたり、まえだが特に感じるのはmission Controlで仮想ディスプレイを移動するときにすごくなめらかに動くようになったと感じました。
なめらかに動くほうが目にも優しいので、一日10時間近く画面を見るまえだの目の負担も軽減することが期待できそうです。
Touch Bar廃止でファンクションキーが物理ボタンへ
今回のMacBook Proから上部のTouch Barが廃止され、物理ボタンにアップデートされました。
前回までのMacBook Proはキーボード上部のファンクションキーはTouch Barが導入されていました。
まえだが使用していた2016年モデルはTouch Barモデルとそうでないモデルの両方があり、まえだはそうでないモデルを使用していました。
つまり、Touch Barは全く触らないまま廃止になってしまいました…
Touch Barはカスタマイズ性は高いようでしたが、玄人向けであまりいい評判がありませんでした。
個人的には物理ボタンでしっかりキータッチしている方が好きなので今回アップデートされて嬉しいです。
キーボードがMagic Keyboardへ
これはすでに2世代前のモデルからですが、Butterfly Keyboardからシザー式のMagic Keyboardに変更されています。
Butterfly Keyboardは薄いつくりでパチパチ板を叩いているような印象で、筐体の薄さにも一役買ってくれるパーツの一つでした。
個人的にはButterfly Keyboardも好きだったんですが、キータッチの強いまえだは奥さんから嫌がられることも多々ありました。
今回のMacBook Proに変わったことによってまえだもMagic Keyboardユーザーの仲間入りをしたわけですが、こちらの打鍵感がまた心地よいです。。
自宅では外付けのMagic Keyboardを使用しているんですが、一世代前のモデルだからか、こちらともまた打鍵感が違います。
個人的にはMacBook ProのMagic Keyboardの打鍵感が過去一番お気に入り。
またキーボード全体の色も黒に統一されたので、これもまたお気に入り。
デスクトップ画像が美しい
ディスプレイの解像度やリフレッシュレートの影響もありますが、デスクトップ画像がなんとも美しいんです。
2021年に発表されたM1 iMacは今までの筐体からさらにスタイリッシュになりつつ、ポップなカラーバリエーションが追加されました。
そのときにOS Big Sur11.3から採用されたこのデスクトップ画像。
もちろんMontereyでも採用されています。
僕のお気に入れはこれ。
そしてもう一つのお気に入りはこれ。
美しいですよね。。
カラフルデザインのM1 iMacや来年発表予定が噂されているMacBook Airとも相性がよさそうですよね!
ポート数が増えてハブがいらなくなった
昨年発表されたM1 MacBook AirもM1 MacBook Pro 2020もThunderbolt 4(USB-C)ポートが2つのみでしたが、今回からは
- Thunderbolt 4(USB-C)3つ(左に2つ、右に1つ)
- 3.5mmイヤホンジャック
- MagSafe充電ポート
- HDMIポート
- SDカードスロット(UHS-Ⅱ)
が追加されました。
過去モデルは左側にUSB-Cポートが2つあったため、カフェなどで電源が右側にあると取り回しに困ったんですが、今回は右側にもポートが一つあるため、電源の位置に困らなくなりました。
また、SDカードスロットも追加されたので、SDカードリーダーを持ち歩かなくても良くなったのは動画編集をするまえだにとってとても嬉しいポイントです!
HDMIやMagSafeは個人的にはあまり使わないのですが、映像制作をしている方でカメラにHDMIに繋ぐ場合や外付けのHDDなどを多く使う方は電源はMagSafeから取ることも可能なので、使用方法の幅は広がったことは間違いないでしょう!
音質アップ
スピーカーの音質がアップしたのは2016年モデルからはもちろんですが、2020年モデルからもさらにアップデートされています。
これは空間オーディオに対応している影響もあるでしょう。
個人的には3.5mmイヤホンジャックから聞く音も変わったような印象なので、本業の方にも良くも悪くも影響が出るように感じましたw
M1 Pro MacBook Pro 14インチはどんな方におすすめ
個人的には大満足な今回のM1 Pro MacBook Pro 14インチですが、お値段もお値段なだけに、どんな方におすすめかをまえだなり考えてみました。
- 映像制作やデザイン関連などを本格的にやる方
- 2016年以前のモデルを使用している方
- 外出先でもパワフルな作業をしたい方
- カフェでドヤりたい方
こんな方におすすめです。
もともとプロ向けとして発表されていましたし、GPU性能が高いパワフルマシンでもあるので、映像やデザインをされる方はカスタマイズもしっかりしたモデルを購入することがオススメ…というか、そういった方はきっとわかってらっしゃると思いますがw
また、2016年頃のモデルを使用されている方にもおすすめです。
レビュー動画を出したり仕事で使用するから最新のマシンが必要な方は別ですが、通常であればiPhoneは2〜3年に1回、PCは4〜5年に1回買い換えるで十分間に合うと思います。
そして、自宅だけではなく、仕事の現場やカフェなど、外出先でもガッツリ作業したい方にもおすすめです。
カスタマイズ次第では過去発売されていた100万超えのMac Proよりパフォーマンスが出ますから自宅でも外出先でもメインマシンで作業できるのは場所の自由度が上がります。
最後に最新のMacBookでカフェでドヤりたい方…はい、ワタシですw
一つでも当てはまる方はぜひ購入を検討されてみてください。
まとめ:M1 Pro MacBook Proは幸せな体験を与えてくれた
今回はM1 Pro | MacBook Pro 2021 14インチのファーストレビューということでご紹介しました。
まだ一番試さないといけない動画編集が触れてないのですが、この調子なら過去最高のパフォーマンスを発揮してくれると期待しております。
あなたも過去最高の体験をぜひ感じてくださいね。
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